シュガーパイン

個人的に大好きなフルーツの女王・いちご。
シュガーパインをはじめて見たとき、一目惚れしたのは、いちごの葉に似ていたからです。＾＾

濃い緑色の５枚葉が手を広げたように見え、その葉っぱがいくつも連なって垂れ下がります。
ただ、いくらいちごの葉に似ていると言っても、赤い実はつきません。
基本的に花も咲きませんが、ごく稀に小さい花びらが重なってボールのような花を咲かせるようです。
時期は3−6月ごろで、十分な日光を浴びて適温の状態が続くと開花します。
シュガーパインの花、一度も見たことはありませんが、ぜひお目にかかりたいものです。

シュガーパインという名前の由来は、いちご・・・ではなく、
葉の裏に、白くて甘い樹液をつけることから来てるそうです。
「シュガー（砂糖）」「バイン（ツタ）」と読みます。

ポイントは、以下のとおり。
①どんなインテリアにも合う！
シュガーパインは、どんな場所にも馴染みます。どんな花器にも合います。
ペットボトルにさすだけでも、その姿は様になります。
キッチンやお風呂場などに、伸びたつるを一輪差しとして飾って楽しむこともできます。
インテリアグリーンとして、失敗しない植物です。

②耐陰性があり、丈夫！
耐陰性があるので室内で飾ることができ、
性質も丈夫で、水挿しや挿し木で、簡単に増やすことができます。
日当たりのよい環境を好むので、風通しのよい明るい日陰で育てるか、
窓際などカーテン越しの明るい場所で育てるとよいです。
ただし、夏場の直射日光には要注意です。

管理者の会社の同僚が、自分の席で弱ったシュガーパインを一輪挿しで置いていたところ、
どんどん育ってしまい、最後は机におけなくなって、屋上の花壇に植え直していました。
その生命力は本当にスゴいです！
ただ、育ちすぎて葉が大きくなると、あまりかわいくなくなります。
葉は、小振りなものである方がかわいいです。

＜水やりについて＞
土が乾いてからたっぷり水やりをします。
夏は乾燥が早いので、乾く前にやるようになりますが、
冬は耐寒力をつけるためにもできるだけ水やりを控えた方がよいです。