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グリーンの種類

オリーブ

科名:キンモクセイ科
性状:常緑高木
原産地:地中海沿岸
開花期:6月ごろ

シルバーグリーンの小さな葉がたくさん付いていて、とてもかわいらしい印象を受ける観葉植物。
楕円形の葉っぱが上向きに、合わさるようになってみえます。
小鉢も、中鉢も、大鉢も、どのサイズでもかわいく見えます。
もともと地中海沿岸に生息する植物であるため、
なんとなくヨーロッパの雰囲気を醸し出しています。
白い鉢やインテリアにとてもよく合います。
オシャレなカフェや美容院の店舗前によく置かれていますよね。

お庭でも室内でも育てられます。
大きく育てたい場合は、植木鉢ではなくお庭に植えるとよいでしょう。
家のシンボルツリーとしても最適です。
3年以上生育すると、たくさんのオリーブの実が収穫できます。

オリーブの実は、渋みが強いので、適切な下処理をする必要がありますが、
塩漬けにしてお料理に使ったりすることができます。
自宅で育てたオリーブの実を食べることができるってなんだかステキですね。
見た目もかわいくて、食べることもできる!

そんなオリーブの花言葉は、「平和、安らぎ、知恵、勝利」。
オリーブが「平和のシンボル」とされるのは「旧約聖書・創世記」のノアの箱舟の部分に由来します。
大洪水の後、箱舟からノアが鳩を放つと、
鳩はくちばしにオリーブの葉をくわえて戻ってきたとあります。
ここから、オリーブは鳩とともに、平和のシンボルとなったのです。
人類との関わりは非常に古く、クレタ島ではで紀元前3000年頃に栽培されていたと言われています。

育て方は、日当たりが悪いと枝が細くなって生育も悪くなります。
年間、日光に当てて育てましょう。外に植えるときも南向きを選びましょう。
気温的にはマイナス2℃~3℃くらいまで大丈夫ですが、霜や凍結に非常に弱いので
東北地方での栽培は難しそうです。

室内で育てる場合、乾燥と水不足に注意するのと、
ファンヒーターの二酸化炭素にも気をつけましょう。
ただ、個人的には室内に置く場合、枯れ始めたとき小さい葉が大量に落ちてきて管理が大変なので、
フェイクをお勧めします。
葉が小さい分、本物との違いも分かりにくいです。